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応用言語学研究科

概要

言語学(理論言語学)・教育学・心理学など、これまで個別に研究が行われていた学問分野の垣根を超える日本初の研究科として誕生しました。「言語と、それに関連する人間の言語行動」を多角的に探る応用言語学研究科では、「言語教育コース」「言語行動コース」「言語文化コース」の3つの履修コースを設け、専門知識の修得に力を入れています。

本研究科の特色

・他に類を見ない豊富な授業科目
・著名教授を多数揃え充実した指導
・スペシャリティを磨く3つのコースを開設(博士後期課程はコース枠を定めず一貫性をもたせる)

専門基礎と3つのコース(博士前期課程)

■専門基礎
応用言語学に関係する基本的統計処理、テスト、コンピュータ操作法や、応用言語学に関する基礎的な知識を修得します。

■言語教育コース
日本語・英米語・中国語などの外国語教育と関連科目の方法論について研究します。

■言語行動コース
言語と人間行動との連関 ─言語と言語行動の多様な形態と、それを動かす原理・方策など─ を研究します。

■言語文化コース
「言語と文化の関係」を主なテーマとして、それぞれの言語における文学・文法・思想などの個別研究を推進します。

目標進路

・外国語・日本語教育関係の研究者および教員
・国家公務員・地方公務員
・国際機関スタッフ
・通訳
・語学教材・システム(CAI等)開発
・出版社・報道関係等

資格

中学校・高等学校教諭専修免許状
[国語・英語・中国語]
(同一教科の一種免許状取得所要資格を有する場合は在学中に取得可能)

学位

本学研究科博士前期課程・博士後期課程を修了した場合に授与される学位は次のとおりです。

・博士前期課程
修士(応用言語学)又は修士(日本語教育学)
・博士後期課程
博士(応用言語学)又は博士(日本語教育学)

研究指導過程

博士前期課程/2年制 (入学定員15名)

■1年次
・研究指導教員の決定
・研究に必要な理論・分析方法論等(文献サーベイを中心に研究指導)
・研究テーマ選定に関する指導
・研究テーマの決定
・研究指導

■2年次
・研究テーマと論文作成に応じた研究指導
・論文題目の決定
・研究の進展と成果のチェック
・中間発表(予備審査)のための指導・助言
・論文提出・審査・最終試験・修士学位授与

博士後期課程/3年制 (入学定員5名)

■1年次
・研究指導教員の決定
・研究に必要な理論・分析方法論等(文献サーベイを中心に研究指導)
・研究テーマ選定に関する指導
・研究テーマの決定
・研究フレームワーク作成指導

■2年次
・研究テーマ、フレームワークに応じた研究指導
・研究の進展と成果のチェック
・論文題目の決定および論文作成に関する指導
・学会等での発表、報告論文作成の指導

■3年次
論文構成に関する指導・助言
中間発表および予備審査のための指導・助言
最終的・総括的な指導を経て、論文提出、審査、最終試験、博士学位授与

履修ガイドライン

博士前期課程/2年制

■専門基礎
応用言語学研究法特論
応用言語学特論

■言語教育コース
<日本語>
日本語教育方法特論
日本語教育教材特論
日本語教育学特論

<英米語>
英語教育方法特論
英語教育教材特論
英語教育カリキュラム開発特論

<中国語>
中国語教育方法特論
中国語教育教材特論

■関連科目
言語教育評価特論

■言語行動コース
一般言語学特論
辞書学研究特論
英語通訳技法特論
マス・メディア英語特論
異文化コミュニケーション特論
第2言語習得特論
言語心理学特論
社会言語学特論
語用論特講
対照研究特論
コーパス言語学特論
コンピューター言語学特論
通訳理論特論
翻訳技法特論
意味論特講

■言語文化コース
<日本語>
日本文化特論
日本古典文学特論
日本語学特論

<英米語>
近代英文学特論
現代英文法特論
理論言語学特論
レキシコン研究特論

<中国語>
中国古代思想特論
中国中世文化特論
中国古典文学特論
中国現代文学特論
現代中国語文法特論

■比較文化等
日・英比較文学特論
日・中比較文学特論

■演習
特別演習 I (1年次)
特別演習 II (2年次)

博士後期課程/3年制

■講義科目
日本語教育学特講
英語教育学特講
中国語教育学特講
言語接触特講
異文化間コミュニケーション特講
言語習得特講
語用論特講
社会言語学特講
意味論特論
対照言語学特講
生成理論特講
言語機能特講
近代英文学特講
中国思想・文化特講
中国古典文学特講
中国現代文学特講

■演習
特別研究 I (1年次)
特別研究 II (2年次)
特別研究 III (3年次)

特別プログラム

■博士前期課程/2年制
博士前期課程では、特定の分野に関して次の3つの特別プログラムを提供している。

・日本語教育プログラム
・英語教育プログラム
・翻訳・通訳プログラム
それぞれのプログラムで指定する授業科目を12単位(以上)修得し、各プログラムに関連した内容の学位(修士)論文を執筆した場合、希望する者には、課程修了時に修士の学位と併せ、各プログラムの修了証書が授与される。ただし、修士(日本語教育学)を授与された者には、日本語教育プログラムの修了証書は授与されない。

また、博士前期課程では株式会社サイマル・インターナショナルと連携したプロ通訳者養成特別プログラム(英語)を提供している。

・サイマル・アカデミー通訳者養成特別プログラム
選抜により、サイマル・アカデミーの通訳者養成コース(英語コース)の通訳コース又は会議通訳コースのいずれかのクラスに対応する科目を履修でき、所定の成績を修めた場合は単位認定される。履修年次は1年次(前期)から2年次(前期)まで。

■通訳コース通訳Ⅲ・Ⅳ(それぞれ週4H 半年)
逐次通訳基礎 I(英語)4単位
逐次通訳基礎 II(英語)4単位
■会議通訳コース会議通訳Ⅰ・Ⅱ(それぞれ週4H 半年)
逐次通訳上級(英語)4単位
同時通訳基礎(英語)4単位

主な研究指導テーマ (2015年度) (予定)

■博士前期課程特別演習・主な研究指導テーマ (2015年度) (予定)
・Jesse Glass, Jr.
American and British literature of the 19th and 20th and 21st centuries.
Folklore of the supernatural.
Experimental, English-language poetry.
Alternative press.

・岩下哲典
日本文学(中世・戦国・江戸・明治文学研究)
日本歴史(江戸時代・幕末維新史・明治時代史研究)
17世紀~19世紀の東アジアのなかの日本文化研究
東洋、特に日本における西洋文化の受容の歴史

・大津由紀雄
第一言語(母語)獲得
第二言語獲得
統語解析(文理解)
ことばへの気づきを基盤とする言語教育

・河村昌子
中国近現代文学の研究(主に五四時期以降)
中国当代文学の研究(主に新時期以降)
日中比較文学(近代以降)

・佐々木文彦
日本語の意味・用法の変化に関する研究
辞書の意味記述に関する研究
言語コーパスを用いた語義分析・言語変化の研究
オノマトペに関する研究

・嶋田珠巳
フィールド調査による言語記述、文法に関する諸問題
文の意味(形式/文脈との関係性、情報構造)
言語接触(多様な英語、コードスイッチング、クレオール)
社会言語学(言語とアイデンティティ、エスニシティなど)

・津留﨑毅
現代英語文法の研究
英語教育における文法指導の研究
機能主義的言語研究
生成統語論の枠組みを用いた言語研究

・柳澤好昭
コミュニケーション・ストラテジーの言語学的研究
コンピュータを用いた日本語教育研究
話しことばコミュニケーションにおける誤解と評価の研究
日本語教師教育に関する研究

・遊佐昇
道教に関する研究 道教文学、道教と文学、民間信仰と道教等
敦煌文学文献の研究

・劉勲寧
中国語方言の研究
中国語文法・談話分析に関する研究
中国語と日本語の対照研究
中国語史に関する研究

■博士後期課程特別研究・主な研究指導テーマ (2015年度) (予定)
・大津由紀雄
第一言語(母語)獲得
第二言語獲得
統語解析(文理解)
ことばへの気づきを基盤とする言語教育

・嶋田珠巳
フィールド調査による言語研究、文法に関する諸問題
接触言語学、言語のダイナミズム
英語変種の多様性と連続性
社会言語学分野における研究

・遊佐昇
道教に関する研究
中国中世における民間信仰の研究
敦煌文学・宗教(道教)文献研究

・劉勲寧
中国語教育学と日中言語学の交流史
日中言語の対照言語的研究
中国語文法の研究
中国語とアジア言語との比較研究(特に南方方言及び漢字音)

(注)担当教員は変更となる場合があります。

講義概要

講義概要はこちらからご覧ください。

応用言語学研究科特設サイト

http://gsal.meikai.ac.jp

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