明海大学では、毎年多くの学生が留学・海外研修に参加しています。約1年間の海外生活を送りながら語学力を身につけたり、数週間の滞在生活でその後の飛躍のきっかけをつかんだり、留学体験で得るものは学生によって実にさまざまです。留学に興味を持ったら、先輩たちのようにぜひ皆さんもチャレンジしてみてください。
オーストラリア/CQユニバーシティ
外国語学部日本語学科4年
本江梨紗子さん
(東京都立美原高等学校出身)
効果的な教授法を学ぶとともに
非言語コミュニケーションの効果を体感
3年次の夏、費用全額大学負担で11日間の海外研修に参加しました。日本語学科では外国人留学生と交流する機会が豊富にあり、自分自身も海外で学んでみたいという思いがありました。CQユニバーシティでは外国語教育の教授法と学習法に関する研修を受け、教育を行う側と受ける側の双方の視点を学修。特に印象的だったのは、先生に教わる受け身の学習ではなく、学生同士が協力して問題を解く学習法が多かったことです。PCやビデオ、身近な絵を用いてゲーム感覚で学ぶことで、楽しみながら語学力が身につくのを実感しました。また滞在中はホームステイ先の子どもたちに日本語を教える機会があり、ことばが見つからない場合でも諦めずにジェスチャーや絵を描いて、意思を伝えられることが分かりました。これからも会得した教授法やコミュニケーション方法を使い、外国語圏の方々ともっと交流していきたいです。
イギリス/カンタベリークライストチャーチ大学
外国語学部英米語学科4年
渡邊明日香さん
(福島県立湯本高等学校出身)
ホームステイを通じて
イギリス英語を体感した1か月
2年次の「英語音声学」の授業でアメリカ英語とイギリス英語の違いに興味を持った私は、実際の言語を体感したいと思い、約1か月のイギリスでの研修に参加しました。現地の大学では、発音やイギリス文化を学ぶほか、課外授業でアフタヌーンティー体験や、カンタベリーのオススメスポットを紹介するビデオ作成に挑戦。授業では世界各地から集ったクラスメイトに負けないよう、積極的に発言しました。さらに最もイギリス英語を体感できたのが、ホームステイです。ホストファミリーと一緒にサイクリングや食事会を楽しみ、私からも折り紙の折り方を教えて、会話を増やすよう心がけました。初めは伝えたい英文がすぐに出てきませんでしたが、帰国する頃には意識せずに話すことができ、イギリス人の冗談にも一緒に笑い合えるまでに成長。次はさらに会話力を磨き、より成長した姿でホストファミリーとの再会を果たしたいと思います。
中国/北京師範大学
外国語学部中国語学科2012年3月卒業
木村由香利さん
(千葉県立土気高等学校出身)
語学力が飛躍的にアップ
中国語が自然と出てくるように
3年次に1年間の海外留学を経験しました。中国語を語学の勉強だけで終わらせたくない、現地の人々と交流したいという思いが留学を決めたきっかけです。私が留学した北京師範大学では、「閲読」や「リスニング」のほか、テーマに沿って発表する「会話」や、新聞記事の解説を受けたり、自分でピックアップした記事について発表・ディスカッションする「新聞」などの科目を受講。初めは先生のことばが速く、授業についていくことに必死でしたが、1か月ほどで慣れ、今では文法を考えなくても伝えたいことばが出るようになりました。限られた1年間を積極的に過ごすよう心がけ、掲示板で相互学習できる中国人を募集して語学を磨いたり、夏季休暇には、上海や内モンゴルなど中国各地を旅行して方言や文化の違いを体感。自由でのびのびとした現地の風土や気さくで温かな中国人の人柄に惹かれ、いつか中国で働きたいという目標ができました。
オーストラリア/CQユニバーシティ
経済学部経済学科2012年3月卒業
浜野ひとみさん
(埼玉県立越谷西高等学校出身)
日本と異なる環境で
考える力、積極性が磨かれます
将来、輸入雑貨店を開きたいという夢を持つ私にとって、海外経験は必ずプラスになると思い、4年次の夏にオーストラリアでの3週間の海外研修に参加しました。CQユニバーシティでの授業は、日本に多い聴講形式ではなく、問題を個人やグループで考え、解決するスタイルで進みます。最後の授業ではこれまでの学習内容についてグループでスピーチしました。日を追うごとに英語の聞きとりが格段に上達し、自分で考え積極的に参加する大切さを実感するとともに、ホームステイで滞在中、ホストファミリーとの会話から、意思をはっきり伝えることが思いやりになることを学びました。このほか農場に泊まるファームステイやグレートケッペル島での滞在など、オーストラリアの素晴らしい自然を肌で体感。同時に、日本での恵まれた環境に改めて感謝する機会となりました。この研修を通じて、人間として確実に成長できたと感じています。
イギリス/ケンブリッジ大学
不動産学部不動産学科2012年3月卒業
松崎桂子さん
(私立皇學館高等学校出身)
建築物の保存と変化の両立で
輝き続ける街に感動
3年次の9月に参加した10日間のイギリス研修は、私にとって将来を考える転機となりました。現地の大学でヨーロッパ経済や、イギリスの都市開発・都市再生、不動産市場の投資や管理などを学ぶ中でも特に印象に残ったのが、規制によって歴史的な建築や街を守り、修復や管理を行う保護エリアに関する講義でした。古い街並みを残すケンブリッジも保護エリアの1つで、建物の外観はそのままに、内部には現代的なショップが入ることで観光客の賑わいを創出しています。憧れていた石造りの建物に触れ、街を保全しつつ新しいニーズに合わせて変化していることに魅了されました。この経験から、築年数の古い建築物に興味を持った私は、日本でもより良質な既存住宅の流通やリフォームを促進したいと考えるように。古い街並みが残る私の地元・三重をはじめ、日本の街が輝き続ける手伝いができるように、卒業後は仲介業などで多様な知識を磨きたいです。
アメリカ/ハワイ大学
ホスピタリティ・ツーリズム学部
ホスピタリティ・ツーリズム学科4年
今泉宥稀さん
(群馬県立桐生高等学校出身)
人気観光地ハワイの魅力を支える
ツーリズムや観光資源を体感
3年次の8月、費用全額大学負担で3週間のハワイ研修に参加しました。在学中に英語力を磨きたいと思っていた私にとって、とても良いチャンスでした。最初の2 週間は、ハワイ大学で語学の授業のほか、ハワイの観光に関する特別講義を受講。ハワイの文化や言語、ハワイを訪れる日本人観光客の傾向などを学びました。その後1 週間は、ハワイにあるJTBや日本航空のオフィス、有名ホテルなどのツーリズム関連企業を視察。また、ホノルル国際空港でのコックピット見学や、機内食メーカーIICCの工場見学など、普段は見ることのできない業務の内側を見られたことが印象的でした。自らも観光やアクティビティに積極的に参加し、ハワイの観光事情を知るとともに多くの魅力を発見。日本人の旅行先としての重要性を実感しました。今後もこの積極性を大切にしながら、さらにほかの国々の観光事情を学びたいと思っています。
