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学部長メッセージ

歯学部長 草間 薫

明海大学歯学部へようこそ―――国際未来社会に向けて


 明海大学は、1970年に城西歯科大学として開学し、1988年には外国語学部・経済学部を設置、総合大学として名称変更がなされました。そして現在、発祥の地である坂戸キャンパスに歯学部、浦安キャンパスに外国語学部、経済学部、不動産学部およびホスピタリティ・ツーリズム学部の5学部を有し、4,000名を超える学生がそれぞれの目標に向かって日々学んでおります。
 本学は開学以来「社会性・創造性・合理性を身につけ、広く国際未来社会で活躍し得る有為な人材の育成を目指す」という建学の精神を掲げてまいりました。本学部は、歯科医師養成機関として教育・研究・社会貢献の3つの柱を中心にこの建学の精神の具現化を図っております。
 教育においては、「感性」と「国際性」をスローガンとした6年間一貫教育プログラムにより、臨床に強く、広く国際未来社会で活躍し得る有為な歯科医師の育成を目指しています。さらに国際性を培うため、長年にわたりアメリカ、メキシコ、中国、ヨーロッパの歯学部学生と相互交流を続けており、激変する国際社会において自らを活かす力の養成を図っております。また、歯科医師として社会に旅立った後も、歯科医学の著しい進歩や社会の変動に対応し、生涯にわたり歯科医療を通じて広く社会への貢献を果たすための「生涯研修プログラム」を開設しており、数多くの歯科医師が参加しております。
研究においては、大学院歯学研究科とともに基礎系・臨床系が一体となった研究体制が敷かれ、分子生物学的研究から疫学研究まで幅広い分野にわたり研究が行われております。
 明海大学歯学部付属明海大学病院(坂戸キャンパス)では、埼玉県唯一の歯学部付属病院として地域歯科医療に貢献するだけでなく、臨床研修歯科医の教育機関としても役割を果たしております。また、特に地元に密着して地域歯科医療に貢献されている開業医の方々と病診連携システムを構築し、地域の歯科医師会とともに埼玉県民の健康の保持・増進に貢献させていただいております。
 付属病院の他には、2年制の歯科医師臨床研修施設であるPDI (Post Doctoral Institute)歯科診療所を埼玉県入間市、東京都渋谷区、千葉県浦安市の3か所に開設しており、その役割を果たしつつ地域の医療に貢献しております。
 本学部は社会情勢がどのようにあろうとも広く社会に役立つ歯科医師の養成機関として、また、歯科医学研究や社会貢献に真摯に向き合い、取り組んでまいります。

明海大学歯学部の教育理念―――「感性」と「国際性」を求めて

 明海大学歯学部では、建学の精神に基づき「感性」と「国際性」を身につけた国際未来社会で活躍し得る有為な歯科医師の養成を教育目標としております。
 「感性」とは相手の気持ちを理解でき、かつ自身の気持ちを相手に伝えることのできる能力といえます。様々な情報が溢れる今日において、そこからの重要な情報を識別し、的確な情報として発信する能力でもあり、得た知識、技術を歯科医療を通じて社会に貢献できる能力は歯科医療人にとって極めて重要です。
 「国際性」とは単に海外に行くとか、外国語に熟達することではありません。それらは国際性を持つための手段でしかありません。国際性とは異文化を理解し、心に受け入れることが基本です。意見の異なる相手を理解し、かつ自分の考えも相手に理解してもらうことでもあり、感性につながるところがあります。
 人類の歴史や生物学的観点からも、ヒトとして同時期に同じ場所に集うということは奇跡的事象といっても過言ではありません。先祖のいずれかで途絶えたならば自身の存在はあり得ません。それだからこそ自身の存在が貴重であると同時に、また出会う人、物すべてが貴重といえます。
 本学部での6年間の一貫教育は長いようで過ぎてしまえば短いものです。この貴重な学生生活がいかに充実したものにできるかは学生一人一人の日頃の努力が必要であることは当然ですが、教職員が一体となって、学生の皆さんが国際未来社会の中で必要とされる歯科医師として羽ばたけるよう歯学部の教育理念のもとに日々努力を重ねております。

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