留学生異文化交流学習会(足立区立江北桜中学校)

2月3日、本学と足立区との連携協定事業の一環として、本学の留学生5人が足立区立江北桜中学校の1年生約90人、2年生約30人、3年生約60人と異文化交流学習会を行いました。

地域学校教育センターの石鍋浩教授と金子義隆准教授が企画・引率を行い、韓国、タイ、台湾、中国の4か国・地域の留学生が参加しました。

新型コロナウイルスの感染が日本国内において確認されている中、本学では事前や当日参加の留学生の健康チェックを念入りに行い、万全な体制で臨みました。

 
留学生5人は、3時間目から6時間目の英語の授業に参加しました。

毎時間、留学生が中学生5・6人のグループに1人ずつ入り、写真などを使って自分自身や自国の文化を紹介しました。

例えば、カレーやスープなどの有名なタイ料理や中国の兵馬俑などを紹介し、その後、今度は中学生が自分の好きなスポーツやアニメ、趣味などを含めた自己紹介をし、留学生が質問してコミュニケーションを楽しみました。

最後に、中学生が留学生から聞いたことを基にして、留学生のことをクラス全体の前で紹介しました。
参加した留学生からは、「中学生と交流ができてうれしかった」「中学生がとても素直でかわいかった」といった感想が聞かれました。

今回が今年度最後となる足立区の中学校との6回目の異文化交流学習会でしたが、この事業は中学校のみならず、足立区教育委員会からも好評をいただいており、来年度も引き続き実施される予定です。