横手市立小・中学校外国語研修会

明海大学・秋田県横手市の連携協定に基づく事業の一環として、7月29日と30日の2日間、横手市立横手北中学校において「横手市立小・中学校外国語研修会」が開催されました。

研修会の講師は、本学教職課程センター・地域学校教育センター石鍋浩教授が務めました。
29日の研修会は、前半が講演「小学校外国語教育(外国語活動・外国語科)における思考力・判断力・表現力等の育成について」、後半がワークショップ「『聞くこと』『話すこと』における効果的な指導法について」でした。

約40名の小学校の先生が参加しており、真剣に講演に耳を傾け、ワークショップでは、積極的に、そして楽しそうに英語を使った言語活動を行っていました。

この様子は、翌30日のNHKニュース(秋田版)および秋田魁新聞で取り上げられました。

 

30日の研修会は、前半が講演「中学校外国語科において実現を目指す『深い学び』とは」、後半がワークショップ「話すこと(やり取り)」の言語活動を通して、思考力・判断力・表現力等を育成するための指導法について」でした。

約20名の中学校の先生方が参加し、小学校の研修同様に、講演を真剣に聞きいっていました。

ワークショップでは実際に授業で行うスモール・トーク(教師が英語で行う短い話)を小グループで話し合いながら作り上げ、その後それぞれのグループの代表が特色あるスモール・トークを参加者の前で実演しました。


限られた時間の研修会ではありましたが、参加した先生方の様子から充実した研修会であったことを実感できました。

これを機に、明海大学と横手市の連携がさらに発展していくことを願っています。