英語科教育法合宿

9月6日から8日、勝浦セミナーハウスにて外国語学部英米語学科教職課程履修3年生16人が英語科教育法授業合宿に参加しました。

第1日目には千葉市教育委員会指導主事桑田智晃先生を講師に迎え、「新学習指導要領の実施に向けて」と題し、予測不能な社会における英語教育改革の必然性などについてワークショップ形式でご指導いただきました。

第2日目には文部科学省初等中等教育局教科調査官富髙雅代先生が「次期学習指導要領に基づく中学校における授業実施について」と題し、新学習指導要領を踏まえたこれからの英語教育についてお話しになりました。 

さらにセッション(1)では学生が模擬授業を披露し、セッション(2)では2019年3月に英米語学科を卒業し、現在は大網白里市の小学校で英語専科講師を務めている内山葉月さんが、2018年度「ちば!教職たまごプロジェクト」に参加した経験を話しました。

最後のセッション(3)では、来年度の教員採用試験対策の一例としてティーム・ティーチングの実践的なロールプレイを体験しました。

今回の合宿では、学習指導要領改訂や施行に直接関わっておられる先生方からお話を伺うことができ、参加者にとって大変貴重な機会となりました。

3年生の本間大地さんは「教員採用試験はまだまだ先だと思っていましたが、今回の合宿で間近に感じ刺激を受けました」と感想を述べました。

参加学生にとっては大いに学び、互いに友情を深める機会となり、自律学修のスイッチが入るきっかけとなったでしょう。