英語教授法セミナー ディベート入門講座

1月15日、外国語学部英米語学科の教職課程履修学生を対象とした「英語教授法セミナー ディベート入門講座」が行われ、43人の学生が参加しました。
2018年に告示された「高等学校学習指導要領 外国語・英語」に示された新科目「論理・表現」ではディベートが扱われるため、英語教員をめざす学生にとっては絶好の機会となりました。

講師からは、「ディベートは日常の暮らしの中にある。そこで大切なのは『empathy-共感 他者を理解する気持ち』であり、英語の知識や技能の完成度ではない」と説くとともに、「意見に説得力を持たせるためには発言の構成が大切である」との説明がありました。

参加した学生からは、「日本人は話すときに”I think” で始めがちだが、そうすると主張が弱まるという講師の指摘を受け、今後は気をつけようと思った」「自分の意見ではない違う立場から考えることが大切だとわかった」「話す際には、ジェスチャー、アイコンタクト、姿勢が大切だということを改めて実感した」などの感想が聞かれました。