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MEIKAI'S FILE

MEIKAI'S FILE #097


  • 国際・留学

ハワイとカナダで、海外で活躍するための土台づくり。

外国語学部英米語学科

在学生

H.T.さん

出身校:クラーク記念国際高等学校
留学先:ハワイ大学(アメリカ)、アルバータ大学(カナダ)
Q

海外研修に参加した理由は?

「将来、海外で働く」という目標を叶えるためです。日本を飛び出し、英語が話されている現地で直接学びたいと考えました。数ある選択肢から「ハワイ大学」を選んだのは、私自身がアメリカ英語に親しみを持っていたことに加え、観光業をベースに成り立つハワイの産業やアメリカのビジネスについて、現地で働く人々との交流や体験を通して深く理解したかったからです。一方で「アルバータ大学(カナダ)」への留学は、3週間の研修では得られない「現地で生活する」という経験や、他国の学生との深い交流をしたかったからです。ハワイ大学での研修は学内の特別プログラムへの参加がメインでしたが、アルバータ大学では実際の現地学生と同様にセメスターごとのコースを履修し、正規のクレジット(単位)を獲得できる点も大きな決め手でした。大学生活という限られた時間の中で、約8か月間も海外で過ごせる貴重なチャンスを利用し、自分の身をもって世界の文化の違いを知り、知見を広げたいと思い挑戦しました。
Q

現地の大学では、どんなことをどのように学びましたか?

【ハワイ大学】
ハワイの歴史やコミュニケーションの基本について、ロールプレイやプレゼンテーションを通じて実践的に学びました。「ハワイがなぜ、どのようにしてアメリカの50番目の州になったのか」といった歴史や、日本では馴染みの薄い「スモールトーク(気軽な雑談)」のスキルを、現地の学生へのインタビュー調査などを通して習得しました。授業は日本のような講義型ではなく、学生が主体となる参加型で、先生はサポート役に徹してくれます。必然的に英語を話す機会が増え、「どうすれば自分の意図が伝わるか」「伝わらない場合はどう言い換えるべきか」という、実践的な思考力が身につきました。

【アルバータ大学】
春夏のセメスターでは教科書を用いた英語学習を行いましたが、一つひとつのトピックが非常に深く掘り下げられており、語学だけでなく国際的な教養を同時に学ぶことができました。特に、カナダでは先住民への敬意から全学生が「Indigenous Culture(先住民文化)」を学ぶ必要があり、建国の歴史や過去の出来事など、日本では触れることのない貴重な分野を学びました。日本の教育との一番の違いは、「能動的な姿勢」が徹底的に重視される点です。プレゼン一つをとっても、原稿の朗読や暗記は一切評価されず、「何を伝えたいのか」「この授業を通して何を学び、どこがポイントなのか」を自分の頭で考え抜くことが求められました。また、日本では禁止されがちな生成AIについても、活用方法をしっかりと学び、「いかに効率的にAIを使いこなすか」を考える方針だったことも新鮮で印象に残っています。
Q

滞在先では、どのような交流がありましたか?

ハワイ大学では、授業内のインタビューを通じて現地の学生から学習メソッドを教わったり、同世代が使う最先端のスランングを教えてもらったりしました。現地の学生は日本のアニメや漫画などのポップカルチャーに高い関心を持っていたため、日本の文化や歴史について意見交換をしながら深く打ち解けることができました。また、一緒に参加していた韓国人留学生とも、お互いの共通言語である英語を使って意思疎通を図る中で、語学力を高め合える素晴らしい友人関係を築くことができました。プログラムが修了した今でも連絡を取り合っており、一過性のもので終わらない真の国際交流ができたと感じています。 アルバータ大学には世界中から留学生が集まっていましたが、なかでもアジア、特に中国からの留学生が非常に多く、友人関係を通じて英語以外の言語に触れる機会もたくさんありました。またスペイン語話者の留学生も多かったため、カナダでの生活を通じて、友達から自然と中国語、韓国語、スペイン語の日常表現を学ぶことができました。さらに、大学の先生方は「オフィスアワー(質問・相談のための時間)」をしっかりと設けてくれるため、授業の不明点から個人的な相談まで気軽に話をすることができ、些細な不安もすぐに解消できる素晴らしい環境でした。
Q

語学力のトレーニングなど、海外研修に向けての準備はどのように行いましたか?

日本にいる間、個人的に机に向かってガリガリと英語の勉強をすることはありませんでした。私はそうした勉強法が苦手だったため、学内にある英会話スペース「MLACC」をフルに活用し、ネイティブの先生方と日常的に生きた会話を重ねたことが一番の準備になり、役に立ちました。明海大学では2年次になるとほぼ全ての英語授業をネイティブの先生が担当してくださるため、日々の授業を通じて着実に、かつ楽しく新しい表現や単語を吸収し、英語力を飛躍的に伸ばすことができたと感じています。また、私のことを気にかけて指導し、参考書をくださった教授や、海外への手続きを完璧にサポートしてくださった経験豊富な学事課の職員の皆様のおかげで、手間取ることなくスムーズに出発の準備を進めることができました。
Q

将来、どのような世界で活躍する自分になりたいか教えてください。

多くの情報が溢れ、玉石混淆となっている現代において、国際化のスピードはますます加速しています。私はこれからの国際未来社会において、大学と留学で培った「高い言語能力」と「確かなビジネス力」を武器に活躍したいと考えています。現時点ではまだ特定の業種に絞ってはいませんが、ビジネスの知識と語学力のベースがあれば、どのような業界でも自分の力を発揮できると確信しています。目まぐるしく変化する産業や経済活動の動向に常にアンテナを張り、AIが台頭する時代であっても「自分だからこそできること」という独自の存在価値を高め、広い世界を舞台に挑戦し続けたいです。
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