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MEIKAI'S FILE

MEIKAI'S FILE #103


  • 国際・留学

海外と日本の歯科教育・診療の違いを実感。

保健医療学部口腔保健学科

卒業生

I.M.さん

出身校:東京都立 深川高等学校
留学先:ハワイ大学(アメリカ)
Q

海外研修に参加した理由は?

日本と海外における歯科衛生士の業務内容や、教育システムの違いを実際に自分の目で見て学び、将来自分が目指すべき「理想の歯科衛生士像」を明確にしたいと考えたからです。また、学内の先輩方の研修発表を通して、現地の薬局などにも歯科疾患を予防するためのさまざまなヒントが隠されていることを知りました。「これは現地に行って、自分の肌で直接確かめてみたい!」と強く感じたことが、ハワイ大学への研修を決めたきっかけです。

Q

現地の大学では、どんなことをどのように学びましたか?

ハワイ大学の看護学部にある「シミュレーションセンター」で行われていた授業が、特に心に深く残っています。そこには血圧や脈拍をリアルタイムで測定できる、人間の身体を精巧に再現したマネキンが設置されていました。歯科衛生士学科の学生たちは、そのマネキンを使って実際に血圧測定のシミュレーション実習を行っていました。リモコン操作によって数値が次々と変化し、さまざまな臨床現場の状況を想定しながら臨機応変に学べるシステムは、日本ではなかなか見られない非常に画期的な教育方法で、新鮮な驚きと感動の連続でした。また、ハワイには現地の人々が誰とでも積極的にコミュニケーションを取る、とても温かい文化があります。授業や日常生活を通じて自分の意見を周りに伝える機会が多く、英語を使う場面も頻繁にありました。専門的な学修と並行して、現地の異文化理解を深められたことも、私にとって大きな学びとなりました。
Q

滞在先では、どのような交流がありましたか?

歯科衛生士学科の実習を見学させていただいた際、現地の学生や先生方に直接質問をする機会をいただきました。日米の医療の違いについてお話を伺うことができ、より理解を深められる非常に貴重な交流ができました。また、一緒に参加した明海大学の仲間たちとは、1週間という限られた時間の中で行動を共にしたことで、一気に絆が深まりました。研修中には、これまで大学内でほとんど関わる機会がなかった「他学部の学生」とも積極的に会話をするチャンスに恵まれました。それぞれの専門分野の視点から意見を交わし合うことで、多角的な視野から歯科衛生士の役割や可能性を捉え直す素晴らしいきっかけになりました。
Q

語学力のトレーニングなど、海外研修に向けての準備はどのように行いましたか?

研修に向けて、まずは自分自身で事前レポート課題に取り組み、基礎的な知識を頭に入れました。その後、出発の1か月前頃から、3日間にわたる大学の充実した「事前オリエンテーション」が実施されました。このオリエンテーションでは、先生方から海外の歯科衛生士業務のリアルな現状や、日常会話で使える実践的な英語フレーズについてレクチャーを受け、英会話のトレーニングを重ねました。個人的にも、レポート作成の際に調べた内容を何度も読み返して知識をさらに深めたり、医療現場で使う「歯科英語」の復習を重点的に行ったりして、現地で困らないようしっかりと準備を進めて臨みました。
Q

将来、どのような世界で活躍する自分になりたいか教えてください。

将来は、グローバル化が急速に進む日本において、海外から来日された患者さんでも言葉や文化の壁を感じず、安心して日本の高度な歯科診療を受けられるようにサポートできる歯科衛生士を目指しています。今回のハワイ大学への海外研修で、日本と海外の歯科診療の違いをリアルに見学・体験できたことは、私にとって大きな財産です。この経験を最大限に活かし、どのようなバックグラウンドを持つ患者さんに対しても、柔軟かつ適切に対応できる力を身につけたいと考えています。研修を通じて、目指すべき新たな目標を見つけることができ、参加して本当に良かったと心から感じています。
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