MEIKAI’S
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2024.05.22

海外でホスピタリティ産業のマネジメントを学ぶ。

ホスピタリティ・ツーリズム学部国際・留学
在学生 池田 彩夏

出身校:東京都立深川高等学校

留学先:サンウェイ大学(マレーシア)

Q 海外研修に参加した理由は?

日本でホスピタリティ産業のマネジメントを学ぶ中で、異なる国ではどのような学修ができるのか、おもてなしが有名な日本は他国からどのように見られているのかに興味を持ったことが、留学に行こうと思ったきっかけです。留学を一度も経験したことがないので、知り合いにも相談し、多国籍文化があるマレーシアに留学をすることを決めました。マレーシアでは異なる民族(マレー系、中華系、インド系)の人と常に関わる機会があるため、異文化理解ができると考えただけでなく、多様性を理解することの重要性をより感じることができると考えました。

Q サンウェイ大学では、どんなことをどのように学びましたか?

クラスメイトは異なる国籍の留学生で構成されており、グループワークのメンバーも全てランダムで組まれるため、コミュニケーション能力だけでなく相手の意見を理解しようとする姿勢を身に着けることができました。ユニークだと感じた授業は、2学期に履修したホテルの宿泊管理に関する授業で、新規ホテルの開業に携わる会社の一員として、グループに分かれて自分たちのホテルの魅力を紹介するプレゼンテーションを行いました。そこで私は、部屋の間取り図を作成するソフトを用いてホテルの客室の間取り図作成を担当しました。初めて使用するソフトだったため、慣れるまで操作が難しく、様々なホテルのウェブサイトに掲載されている間取り図を参考にしながら作業を行いました。

Q 滞在先では、どのような交流がありましたか?

休日には友人と観光を楽しむことが多かったです。イスラム教の礼拝堂であるモスクが多くあり、1日で異なるモスクを3か所巡ったことがとても印象に残っています。ヒジャブという素肌を隠す衣服を着用してガイドさんに、建築物や礼拝方法について詳しく解説をしてもらいました。また誕生日をマレーシアで過ごしたため、友人と彼女の家族が一緒に出掛けようと誘ってくれました。それだけでなく、ケーキをサプライズで用意して祝ってくれたことがとてもよい思い出です。

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