英米語学科

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講座No. 講師名 講座テーマ 講座内容
英-1

河原伸一
教授

英語+α:英語でビジネスを学ぶ

英米語学科グローバルスタディーズ専攻(GSM)の授業を再現します。ビジネス翻訳や司法通訳など、高校・大学における英語学習の先にあるものについて、皆さんが考えることができる機会を提供します。将来のキャリアを視野に入れ、新しい世界を覗いてみませんか。

英-2

小谷哲男

教授

アメリカ研究入門

国際社会で大きな影響力を持つアメリカを知ることは、実は自分の国を、さらには世界を知ることにつながる。アメリカの大統領はどのように選ばれるのか、そしてどのような権限を持つのか、などの疑問に答える中で、アメリカ研究のおもしろさを紹介する。

英-3

小林裕子
教授

学んだ英語の活かし方 日本の社会でも多彩な民族・人種の人々が生活するようになりました。学んだ英語を社会の様々な場面で活かし、あなたが好きな分野で通訳になりませんか。観光通訳・スポーツ通訳・航空管制官・警察・司法通訳など、あなたがなりたい通訳への挑戦方法をご紹介します。
英-4 嶋田珠巳
教授
たとえばこんな英語の話 イギリスの隣、アイルランドの英語はどんなふうでしょうか。世界で英語は今どのように話されているでしょう。アイルランドというフィールドのこと、言語と文化のこと、言語どうしの出会いのこと、学校で習っているのと同じではない文法を持つ英語のこと、世界に広がる英語のこと、時間の限りお話ししましょう。明日からみなさんの英語学習が楽しくなるかもしれません。
英-5

梅谷博之     准教授

文章・会話の組み立て方の日英語比較 文章はいくつかの文から成り立っています。事実を述べる文もあれば,書き手の主張を伝える文も含まれています。こうした文を組み合わせて文章を作るわけですが,その方法に日本語と英語で違いはあるのでしょうか?また,会話は複数の話し手がいることで成立します。各々の話し手が会話をどのように進めていくか,その方法に日本語と英語で違いは見られるのでしょうか?こうした疑問について一緒に考えてみましょう。
英-6 川成美香
准教授
英語のポライトネス 日本語には、尊敬語・謙譲語・丁寧語などの複雑な敬語表現がありますが、英語には無いといわれています。ところが敬語を、相手への気づかいやコミュニケーションを円滑に進めるための手段として広くとらえてみると、英語にも、敬語に相当するポライトネス・ストラテジーがあるのです。英語のポライトネスを知って、ワンランク上の英会話術を身につけましょう。
英-7

ケイコ・ナカムラ
准教授

Is that English?
~日本語の中の変な英語
In everyday Japanese, there are many words and expressions borrowed and adapted from English. Some of these are 外来語 , foreign loanwords borrowed from English, like ステーキ and ハンバーガー. Others are 和製英語, or Japanese words that seem like English, but are not used by native English speakers, such as クレーム and サイン. In addition, we have カタカナ英語、which often has a bad influence on English pronunciation, making English words sound Japanese. We will explore the linguistic boundary between Japanese and English to see what we can learn from the “English” that exists in Japanese.
英-8-① 福井英次郎
准教授
欧州の現状課題 欧州では、2010年代以降、金融、難民、テロなどに関する深刻な問題が生じています。さらにウクライナでも深刻な問題が生じています。日本ではその現状を詳細に把握するのは少し難しいかもしれません。そこで、この講座では、ヨーロッパで何が生じているのかをわかりやすく丁寧に解説します。聴講後には、欧州をより深く理解できるようになるでしょう。
英-9

松井順子
准教授

通訳・翻訳入門 国際化が進み、国際交流が政治的、経済的、文化的に幅広く行われるようになりました。国と国、多国籍企業、人と人との交流を円滑に進めるために通訳業が益々重要な役割を果たしています。さまざまなレベルの通訳がありますが、この講義ではまず通訳業全般を概観し、実際にどのような方法で学習すれば通訳技術を身につけることができるのかをご紹介します。
英-10 辰己雄太
講師
英語から考える言語の不思議 日本語では「赤い私の車」と言えるのに、"red my car"は英語として文法的に間違っています(正しくは"my red car")。これはなぜでしょうか?皆さんは、これまで英語の文法というものを、教科書に従って、ただ覚えてきたかもしれません。しかし、そもそも文法のようなルールは、なぜ存在するのでしょうか?この講座では、英語を他の言語と比較しながら、言語に潜む謎について、一緒に考えていきます。
英-11 林智昭 
講師
英語も生きている!―言語の過去・現在・未来を考える―

私たちは、学校において、国語、書き方、英文法などのルールを教わり、テストでは「正しい」言葉を尋ねられます。しかし、「正しい言葉」とは一体何なのか、疑問を抱いたことはあるでしょうか。ここで意外と見落とされがちなのは、言葉は絶えず変化し、何世紀もの歴史を経て現在に至っているという事実です。本講座では、英語の歴史を手掛かりに、言語の未来を考えていきます。英文法の知識、現代人としての言語への直感を活かして、言語変化を見つめ直してみましょう。本講座で、言語学者としての第一歩を踏み出してみませんか。

英-12 妻鹿裕子
講師
モダニズムとは何か 19世紀末から20世紀初めにかけてモダニズムと呼ばれる運動が起こり、その影響は文学、美術、音楽、建築などあらゆる芸術分野に及んだ。モダニズムが英文学にどのような影響を与えたのか、またモダニズムの前後で文学がどのように変化したのかをJames JoyceやVirginia Woolfの小説を例に紹介する。
英-13 横溝祐介
助教

「英語史」ってなに?「世界史」それとも「英語」

英語は「どんな時代」「どんな場所」「どんな人」によって使われ始めたのでしょうか。その頃の英語は「どのようなもの」だったのでしょうか。「世界史」と「英語」の間に、「英語史」という学問があります。言葉の歴史を遡るには、二つの目線が必要になります。一つは「英語を話す人や英語が使われる場所の歴史」です。もう一方は「英語そのものの変化の歴史」です。英語は、度重なる変化を辿り今日の姿になっています。新たな角度で考えてみると、私たちが勉強している英語の見え方も変わってくるかもしれません。